特定非営利法人ジャパンハートへの支援

カンボジアでの病院建設プロジェクトへ 2016年5月9日Asia Alliance Medical Center(AAMC)がオープン

株式会社大近は、「他人の喜びを自分の喜びとして働く人間の集団を目指す。」という経営理念を実践するため、社会貢献活動に力を注いでいます。企業としての社会貢献を、より積極的に推進するため、特別非営利活動法人「ジャパンハート」の活動を支援しています。

ジャパンハート

みんなで彩るカンボジア病院
カンボジアの子供の未来を救う病院建設プロジェクトに参加

カンボジアでは、ポルポト政権時代の独裁的な統治下で、優秀な医師が大量に犠牲になり、医療が崩壊してから40年が経ちました。しかし、未だ医療の知識と技術の遅れが原因となり、貧しい人々に適切な医療が施せない状況が続いています。
このような状況において、本プロジェクトは、さらに安定した医療支援の提供と現地医療者の育成を行うことを目的に、カンボジア保険省の協力を得て政府の土地を使用し、病院を建設しました。今回の寄付は「ただ金銭を寄付する」ことだけではなく、医療機器などの「機器を購入」することにありました。弊社では、総額1,730,288円の寄付金を賜り、「心電図モニター」「ドレーブ類一式」「ドア」を届けました。 又、株式会社大近はジャパンハートの法人会員となっており、毎年寄付をさせていただいております。2020年度からは「私たちにできること」として、読み終えた本、CD、DVDなどを全従業員から集めて年2回、ブックオフを通じて寄付をさせていただいております。今後とも「ジャパンハート」への支援をはじめ、社会貢献活動をますます積極的に推進させてまいります。

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    心電図モニター
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    ドレーブ類一式
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大近が行うカンボジア支援の概要

  • 1
    病院建設に
    必要なアイテムを選択
    「心電図」「ドレーブ類一式」「ドア」を選択
  • 2
    ジャパンハートへの
    寄付
    寄付を行い、ジャパンハートが選択したアイテムを購入します。
  • 3
    支援プロジェクトへの
    貢献
    新病院で多くの子どもたちに医療を届け子どもたちの未来を守っています。

ジャパンハートについて

「ジャパンハート」は2004年、国際医療ボランティア団体として設立されました。日本発祥のNGOとして、医療分野に重点を置き、「医療の届かないところに医療を届ける」ことを理念に活動しています。特に海外においては子どもの診療、手術などを無料で実施するなどの支援活動を行っています。また、国内外での大規模災害時に医療者が駆けつける「国際緊急救援活動」も本格的に始動しました。そのほか、ボランティア活動は多岐に及んでいます。キーワードは、「日本発祥の国際医療NGO」「医療」「子ども」「女性」「寄付金は事業に」。いただいた寄付は、できる限り支援事業に利用したいという思いから、主にSNSや口コミによるPR活動を展開しています。
「ジャパンハート」はこれからも、医療の届かないところに医療を届け、子どもたちの未来を守るための活動を続けてまいります。皆様のご支援、ご協力をいただきますよう何とぞよろしくお願い申し上げます。

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Photo by JUNJI NAITO

ジャパンハートについて

医療の届かないところに医療を届ける

世界には、医療が届きにくいところが3つあります。
ひとつは、貧困や医師不足に喘ぐ海外。ひとつは、日本国内の僻地や離島。ひとつは、病気と闘う子どもたちのこころ。この3つの場所に医療を届けること。それがジャパンハートの仕事です。

  • 医療・保健活動
    医療・保健活動
    失われてゆく「いのち」を一つでも多くつなぎとめるため、医療活動を行っています。
  • 医療人材育成
    医療人材育成
    支援国で若い医療人材を育て、自らの力で国の医療を向上させる事の手伝いをしています。
  • 社会福祉活動
    社会福祉活動
    未来ある子どもたちに健康的な生活、教育支援を。若者には自立支援を行っています。