株式会社大近は、「他人の喜びを自分の喜びとして働く人間の集団を目指す。」という経営理念を実践するため、社会貢献活動に力を注いでいます。企業としての社会貢献を、より積極的に推進するため、特別非営利活動法人「ジャパンハート」の活動を支援しています。
みんなで彩るカンボジア病院
カンボジアの子供の未来を救う病院建設プロジェクトに参加
カンボジアでは、ポルポト政権時代の独裁的な統治下で、優秀な医師が大量に犠牲になり、医療が崩壊してから40年が経ちました。しかし、未だ医療の知識と技術の遅れが原因となり、貧しい人々に適切な医療が施せない状況が続いています。
このような状況において、本プロジェクトは、さらに安定した医療支援の提供と現地医療者の育成を行うことを目的に、カンボジア保険省の協力を得て政府の土地を使用し、病院を建設しました。今回の寄付は「ただ金銭を寄付する」ことだけではなく、医療機器などの「機器を購入」することにありました。弊社では、総額1,730,288円の寄付金を賜り、「心電図モニター」「ドレーブ類一式」「ドア」を届けました。
又、株式会社大近はジャパンハートの法人会員となっており、毎年寄付をさせていただいております。2020年度からは「私たちにできること」として、読み終えた本、CD、DVDなどを全従業員から集めて年2回、ブックオフを通じて寄付をさせていただいております。今後とも「ジャパンハート」への支援をはじめ、社会貢献活動をますます積極的に推進させてまいります。
「ジャパンハート」は2004年、国際医療ボランティア団体として設立されました。日本発祥のNGOとして、医療分野に重点を置き、「医療の届かないところに医療を届ける」ことを理念に活動しています。特に海外においては子どもの診療、手術などを無料で実施するなどの支援活動を行っています。また、国内外での大規模災害時に医療者が駆けつける「国際緊急救援活動」も本格的に始動しました。そのほか、ボランティア活動は多岐に及んでいます。キーワードは、「日本発祥の国際医療NGO」「医療」「子ども」「女性」「寄付金は事業に」。いただいた寄付は、できる限り支援事業に利用したいという思いから、主にSNSや口コミによるPR活動を展開しています。
「ジャパンハート」はこれからも、医療の届かないところに医療を届け、子どもたちの未来を守るための活動を続けてまいります。皆様のご支援、ご協力をいただきますよう何とぞよろしくお願い申し上げます。
医療の届かないところに医療を届ける
世界には、医療が届きにくいところが3つあります。
ひとつは、貧困や医師不足に喘ぐ海外。ひとつは、日本国内の僻地や離島。ひとつは、病気と闘う子どもたちのこころ。この3つの場所に医療を届けること。それがジャパンハートの仕事です。