有限会社 みつぎ農園

みつぎ農園

みつぎ農園は株式会社大近の関連会社で広島県尾道市御調町(みつぎちょう)に約3万坪の敷地を有する『農地保有適格法人』です。
5棟の鶏舎にて約4,000羽の鶏を平飼いで飼育し、その鶏糞で1年間かけて堆肥を作り、それを利用して3棟(1棟約1,500坪)のガラスハウス(温室)でトマトなどの野菜を栽培しています。
製品はパントリー・ラッキー各店舗や地元の道の駅などで販売しております。

農園の特徴

  • 鶏にストレスをかけないよう、1坪当り8羽までのゆったりとした環境で平飼いを行い、強制換羽は行いません。
  • 鶏に与える飼料は、トウモロコシと大豆を使用した配合飼料と牡蠣殻です。
  • 卵の強化の為の薬品や、黄身の色付けの為の飼料は一切使用しておりません。
  • 鶏に抗生物質の使用はしておりません。
  • 鶏が出す鶏糞と鶏舎に敷いたもみ殻に魚粉を混ぜ、1年間かけて作った堆肥でトマトや野菜の栽培に活用する「循環型農場」を実践しております。
  • トマトや野菜の栽培は、農薬や化学肥料などの使用を必要最低限にしております。

卵について

  • 豊かな自然環境の中で平飼い
  • 希少な純国産鶏種「もみじ」
豊かな自然環境の中で平飼い
広島県尾道市の北部に位置するみつぎ農園は、穏やかな瀬戸内式気候で自然環境に恵まれた地域。澄んだ空気と豊かな緑のもと、親鶏は1坪あたり8羽という、ゆったり余裕のある空間でのびのび生活しています。地面に敷かれたふわふわの籾殻の上を自由に走りまわり、好きな時間に日光浴し、水を飲み、餌を啄みます。狭い鶏舎に閉じ込められないためストレスがかかりにくく、運動量も多いため、丈夫で元気な親鶏が育ちます。
飼料について
飼料はとうもろこしと大豆を使用した、配合飼料と牡蠣殻です。黄身の色付け、卵を強化するための薬品は一切使用していません。一見すると、黄身の色の濃さが卵のうま味と関係しているかのように思われがちですが、黄身の色は親鶏の飼料によって決まります。着色要素のある飼料を与えれば、容易に色の濃い卵を産みます。逆に米ばかり与えると黄身の色が薄くなります。黄身の色の濃さ=味の濃さという判断にはなりません。
徹底した衛生管理のもとで育てられた親鶏から採卵
鶏種は日本国内で約2%しか普及していない希少な純国産鶏種「もみじ」です。 健康な親鶏からの採卵をより安定的にするため、羽化後120日の雛を導入、その後約13ヶ月半の期間採卵した後に廃鶏し、鶏舎のもみ殼を撤去、水洗い、消毒をするために最低2ヶ月間鶏舎を休ませます。その後新しい親鶏となる雛を入れます。このように細菌が繁殖できない環境を作り、徹底した衛生管理を行っております。

トマトについて

  • みつぎ農園のミニトマト
  • ミニトマト
  • ミニトマト栽培
美味しい野菜は土から
鶏舎の床の籾殻に、魚粉、米ぬか、木材チップを腐蝕(ふしょく)させたものを混ぜ、発酵させた堆肥を使用してミニトマトなどを栽培しております。
有限会社 みつぎ農園
広島県尾道市御調町下山田216
TEL:(0848)76-0150
有限会社 みつぎ農園